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よくあるご質問

Q. アメリカの臨床心理士(心理カウンセラー)は何が違うのですか?

A. アメリカの臨床心理士の取るアプローチは、国際的に検証された研究結果を基にしたもの(エビデンスベース)であり、科学的根拠のない独自療法や勘によるものではありません。

また、アメリカの診療心理士は生涯学習に力を入れているので、社会の変化に対応できる学びを継続しています。

その資格を得るためには​、以下の要件を満たす必要があります。

  • 少なくとも心理系の修士号(大学院)を取得

  • カリフォルニア州公認心理カウンセラーの監督の下、インターンシップで3000時間超えの心理臨床を経験

  • 2種類のアメリカ国家試験に合格

Q. どんな人がカウンセリングを受けるのですか?

A. カウンセリングを依頼される方の多くは悩んでいる方です。ひと口に悩みと言っても人それぞれで、たとえばコロナ・産後うつ、親子や夫婦関係、恋愛や不倫、子育て、不妊、借金、親戚づきあい、更年期、老後などと悩みは人の数ほどあります。一方、カウンセリングを自分探しやもっと自分を好きになるために受けられる方も少なくありません。

Q.カウンセリングで何を話せばいいですか?

A. 一般に、気になっていることや悩んでいることまたは理想の自分の姿について話される方が多いです。何を話す、どれくらい話す、いつ話すはあなたのペースに合わせます。初めからかなりの個人情報を自主的に話される方もいますし、セラピストと信頼関係ができたと感じてから“実は…”と話される方もいます。

Q. 何回くらい受ければいいのですか?

A.  個人によって大きく異なります。なぜかというと、こころの問題は複雑にねじれ絡み合っていることが多いからです。悩みを打ち明けるだけで元気になる方もいますし、今まで意識的または無意識的に避けていた問題に気づき、じっくり腰を据えてこころの悩みの解消を目指していく方もいるからです。

Q.グループと個人カウンセリングの違いは何ですか?

A. 個人カウンセリングはセラピストと1対1で信頼関係を築き、抱えておられるこころの悩みについて傾聴や受け答えを繰り返し解消していくものです。その際、セラピストには守秘義務がありますので、今まで他人には話せなかったことも安心して打ち明けることができます。

一方グループは他のメンバーと話すこと聞くことによりこころの相互作用が活性化され今まで避けていた問題に着眼できることがあります。また精神的なサポートをセラピストのみならずメンバーからも貰えるという点もあります。

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